こんにちは!アルファゼミナールです。
先日行われた共通テスト、本当にお疲れ様でした。連日の寒さや年末年始の慌ただしさの中で、しっかりと集中力を発揮して取り組んだみなさんの努力は素晴らしいと思います。
今回は、頑張りを称えるとともに、今年の共通テストの特徴と、ここからのステップについてお話しします。
今年の共通テストの特徴
1. データや文章量の増加
昨年と同様、文章やグラフなどの情報量が多めでした。国語や地理歴史・公民では、長文の文章に複数のグラフや表が組み合わさった問題が見られ、素早い情報処理能力が試されました。
2. 英語リーディング・リスニングの出題形式
英語のリーディングは、複数の資料を組み合わせて内容を把握する問題が多く出題され、リスニングはナレーションやアナウンス形式など、実践的な場面を想定した問題が増加。単に単語力だけでなく、素早く意味を取るスキルが大切でした。
3. 数学の応用力
数学では、基本問題と応用問題がはっきりと分かれている印象で、基礎がしっかり身についている人ほど取り組みやすかったようです。一方で、図形や確率・データ分析など近年注目される単元の出題があり、思考力や応用力が求められました。
4. 時間配分の重要性
全体的に問題の分量が多く、時間管理がカギとなったようです。情報が多い問題に時間をかけすぎると、最後まで解き切れないケースもあり、効率的な問題選択や割り切りが必要でした。
ここからが本番:次のステップへのアドバイス
1. 自己採点と分析
まずは自己採点を行い、苦手分野や足りない点数を把握しましょう。共通テストの振り返りは、今後の二次試験や私立大学入試の対策の方向性を決める大切な手がかりになります。
2. 二次試験・私立大学入試への切り替え
国公立大学を第一志望にしている方は、二次試験での記述力や論述力が問われるため、その対策にしっかりと時間を割きましょう。私立大学(日東駒専レベルなど)を併願する場合も、大学ごとに出題傾向が異なるため、過去問演習で問題の形式を把握しておくことが重要です。
3. 体調管理とモチベーション維持
冬の寒さや共通テスト後の疲れが出やすい時期です。暖かくして、風邪やインフルエンザの予防をしながら、適度な休息とリフレッシュを心がけてください。長い受験シーズンですが、万全な体調で最後まで走り切ることが何よりも大切です。
最後に
改めまして、共通テストを受験したみなさん、本当にお疲れ様でした。結果に一喜一憂する時期ではありますが、大切なのは次の目標に向かって気持ちを切り替えること。
引き続き、自分の志望校や学びたいことを意識しながら、最後まで一緒に頑張りましょう!
では!
この記事を書いた人
アルファゼミナール K.T