新発田市の日本酒を紹介!:新発田の地酒

こんにちは!アルファゼミナールです。

いよいよ秋ですね、秋といえば食欲の秋!食欲が盛んになればお酒も飲みたくなる時期ですよね!というわけで今回は、新発田の誇る4つの酒蔵をピックアップし、それぞれの特徴とおすすめの日本酒を紹介します。どの酒蔵も、長い歴史と独自の酒造りへのこだわりを持ち、地域に根ざした味わいを提供しています!


1. 菊水酒造:革新と伝統の融合

新発田市の代表的な酒蔵の一つ、菊水酒造は、革新的な試みで知られています。特に、1972年に日本で初めて**缶入りの生原酒「ふなぐち菊水一番しぼり」**を発売したことで有名です。フレッシュで力強い味わいが魅力のこのお酒は、缶で持ち運びも便利なため、アウトドアシーンや家庭でも楽しめるのが特徴です。また、菊水酒造の日本酒はしっかりとしたコクと後味の良さがあり、多くの日本酒ファンに愛されています。

公式サイト:菊水酒造

代表銘柄

  • ふなぐち菊水一番しぼり:新鮮でフルーティーな香りとコクが魅力。生原酒ならではの豊かな味わいが楽しめます。

2. 王紋酒造:200年以上続く伝統の酒造り

王紋酒造は、1790年創業の歴史ある酒蔵で、新発田市内でも特に古い酒蔵の一つです。200年以上の伝統を持ち、地域に根ざした酒造りを行っています。使用する水は、北越後の自然豊かな加治川の伏流水。豊かな水と厳選された地元の米を使い、まろやかで洗練された味わいのお酒を生み出しています。王紋酒造のお酒は、特に上品な甘みと飲みやすさが特徴で、地元でも非常に愛されています。

公式サイト:王紋酒造

代表銘柄

  • 王紋 純米酒:上品な甘みとやわらかな口当たりが特徴で、冷やして飲むと一層その美味しさが引き立ちます。

3. 金升酒造:地域との強い結びつきを持つ酒造り

金升酒造は1822年創業。江戸時代から続くこの酒蔵は、地元農家と連携し、地元で栽培された米を使用して酒造りを行っています。地域と共に歩みながら、伝統的な製法を大切にしつつも、現代の嗜好に合わせた新しい挑戦も行っています。地元の米と清らかな水を使って作られるお酒は、やわらかく、すっきりとした味わいが特徴です。

公式サイト:金升酒造

代表銘柄

  • 金升 碧ラベル:飲みやすく、軽やかな口当たりが特徴。初心者にも人気が高い銘柄です。

4. ふじの井酒造:海の近くで育まれるユニークな日本酒

新発田市藤塚浜に位置するふじの井酒造は、1886年に創業しました。この酒蔵は、地域の自然と共に生まれた酒造りを続けており、特に朝日連峰からの伏流水を使った軟水系の酒造りが特徴です。軟水で作られるお酒は、まろやかでありながらも辛口のキレがあり、ふじの井の日本酒はその絶妙なバランスで多くの人に愛されています。

公式サイト:ふじの井酒造

代表銘柄

  • ふじの井 本醸造:辛口ながらまろやかで、冷やして飲むとその旨味がより一層引き立ちます。

まとめ

新発田市には、伝統を守りつつも革新を続ける酒蔵が多く、各蔵元が独自の魅力を持った日本酒を提供しています。菊水酒造の革新性、王紋酒造の歴史、金升酒造の地域連携、そしてふじの井酒造の自然との共生。それぞれの酒蔵が持つ個性豊かな日本酒を楽しむことで、新発田の風土と文化を感じてみてはいかがでしょうか?


新発田の地酒に興味のある方は、ぜひ酒蔵訪問やオンラインショップでお気に入りの一本を見つけてください!では!

新潟県酒造組合サイト



この記事を書いた人

アルファゼミナール K.T