新潟県公立高等学校が求める生徒像とは。未来のリーダーを育てるための学業への取り組み

新潟県教育庁高等学校教育課

新潟県教育庁高等学校教育課は10月27日、新潟県教育委員会と新潟市教育委員会の資料による公立高等学校の求める生徒像を発表しました。

資料によると求める生徒の特性は多様です。

例えば、新発田高等学校では、高い志と幅広い視野をもち、自ら未来を切り拓き、世の中に貢献できる「未来の俊傑」をめざすことができる生徒。未知の課題・難題を論理的・科学的に深く考え、仲間と協力して課題に立ち向かう気概をもつ生徒。としています。

また新発田農業高等学校では、校訓「知行合一」をめざし、知識技術の体得と同時に行動しようと努力する生徒。農業に関する研究者、指導者、経営者として地域のリーダーになろうと努力する生徒。農業分野が得意な職業人として、地域社会に貢献できる人になろうと努力する生徒。中学校において、個人や集団で立てた目標実現に向け努力を行うことができた生徒。としています。

阿賀野高等学校では、相手の身になって考えながら他者と協働して生き生きと学校生活を送る生徒。地域に学び、地域の課題を解決する意欲をもって、主体的に学習できる生徒。積極的に部活動、生徒会活動、学校行事に取り組み、自律的に行動する生徒。としています。

学業の優秀さだけでなく、個人の成長や地域との関わりを重要としています。さらには目標実現や積極性、自立性、主体性など将来のリーダーを育成することが掲げられています。

こういった求める生徒像を達成するには、学業への強い取り組みが必要です。この学問へ対する厳格さは新潟県内の学校が重視する資質を達成するための基本的なステップです。学業は将来を形成し、社会に積極的に貢献するために重要であることを理解し改めて自分の学習を見直していきましょう!

下記のURLに全ての公立高等学校の求める生徒像を記載しています。気になる高校を確認してみてください。
https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/381676.pdf

この記事を書いた人

アルファゼミナール 塾長