こんにちは!アルファゼミナールです。
2025年の大阪・関西万博が近づき、万博への注目が高まっていますが、実はこれまでの万博から私たちの生活に欠かせない技術やアイテムがたくさん生まれていることをご存知でしょうか?
今回は、歴代万博をきっかけに登場した、意外な発明・製品を10個厳選して紹介します!
1. エレベーター(1851年・ロンドン万博)
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初の実用的な安全装置付きエレベーターが、ロンドン万博で展示されました。
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オーティス社によるデモンストレーションは大成功し、高層ビル時代の幕開けに繋がりました!
2. 電話(1876年・フィラデルフィア万博)
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グラハム・ベルが発明したばかりの電話機がフィラデルフィア万博で披露され、世界に衝撃を与えました。
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「声が線を通って届くなんて信じられない!」と当時は話題騒然だったそうです。
3. エッフェル塔(1889年・パリ万博)
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言わずと知れたパリの象徴、エッフェル塔は1889年のパリ万博のために建設されました。
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当時は「景観を損なう」と大反対を受けましたが、今では世界有数の観光名所に。
4. ソフトクリーム(1904年・セントルイス万博)
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セントルイス万博で、暑さのあまりアイスクリームの需要が急増。
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そこで生まれたのが、現在私たちが親しんでいるソフトクリーム!
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ワッフルコーンに乗せたスタイルもこのとき生まれたとされています。
5. X線技術(1900年・パリ万博)
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医療分野の革命、X線技術が一般に紹介されたのも万博でした。
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これをきっかけに、医学界で大きな進歩が始まったのです。
6. ジッパー(1893年・シカゴ万博)
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最初は「靴ひもを楽に締める器具」として発表されたジッパー。
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その後、改良され衣類やバッグなどに幅広く普及しました。
7. 電気冷蔵庫(1939年・ニューヨーク万博)
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家庭用の電気冷蔵庫がニューヨーク万博で初めて本格的に展示されました。
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これにより「食材を長期間保存する」新しい生活スタイルが世界中に広がりました。
8. テレビ(1939年・ニューヨーク万博)
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冷蔵庫と同じく、テレビも1939年のニューヨーク万博で大々的に発表されました!
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世界中の家庭に「映像を楽しむ文化」が広まるきっかけとなりました。
9. タッチパネル技術(1982年・ノックスビル万博)
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現代ではスマホやタブレットに欠かせないタッチパネル。
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実は1982年のアメリカ・ノックスビル万博で、初期型のタッチスクリーンが公開され、注目を集めました。
10. 燃料電池車(2005年・愛知万博)
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日本で行われた愛知万博では、燃料電池バスや車が一般公開され、未来のクリーンエネルギー社会を象徴する存在となりました。
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今の「脱炭素社会」「電動化」ブームにもつながっています。
まとめ

万博は、ただ「展示を見るイベント」ではなく、
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新しい技術や文化を初めて世界に紹介する場所
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私たちの日常を変えるきっかけ
だったことがよく分かります!
今回ご紹介したもののほかにも、
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電子レンジ
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CDプレイヤー
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プラスチック製品
など、万博をきっかけに普及したアイテムは数えきれません。
2025年の大阪・関西万博でも、きっと未来を変える新しい技術や発明が生まれるかもしれませんね!
ぜひ、これからの万博にも注目してみてください✨
この記事を書いた人
アルファゼミナール K.T