こんにちは!アルファゼミナールです。
2025年に開催予定の大阪・関西万博がいよいよ開催されましたね!
「万博」と聞くと、「すごいイベント」というイメージはあっても、実際にはどんな歴史があるのか、どんな役割を果たしてきたのか、詳しく知っている人は意外と少ないかもしれません。
今回は、大阪万博の話題に乗りつつ、万博の歴史や面白いトリビアを紹介していきます!
1. そもそも万博ってなに? 〜世界中の“未来”を見せるお祭り〜

1-1. 万国博覧会(World Expo)とは
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世界各国が集まり、最新技術・文化・産業・芸術を紹介する巨大イベントのこと。
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産業革命後の「世界はこんなに発展している!」を見せる場としてスタートしました。
1-2. 万博の3つのタイプ
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登録博(国際博):5年に1回開催、テーマ自由(例:大阪万博)
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認定博(専門博):小規模、特定テーマに絞る(例:愛知・モリコロパークの2005年万博)
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園芸博:花や農業に関する博覧会
2. 万博の歴史をざっくり振り返り!
2-1. 第一回はロンドン!【1851年・ロンドン万博】
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産業革命の成果を世界に見せつけるために開催されたのが最初。
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会場の**クリスタルパレス(水晶宮)**は当時としては画期的な巨大ガラス建築!
2-2. 有名な発明・文化が生まれた万博
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エッフェル塔(1889年・パリ万博):万博のために建設された。今やパリのシンボル。
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電話機(グラハム・ベル):1876年のフィラデルフィア万博で披露。
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冷蔵庫、テレビ、エスカレーターなども、万博から一般社会に広がった技術です。
3. 日本と万博 〜大阪は2回目!〜
3-1. 日本初の万博【1970年・大阪万博】
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テーマ:「人類の進歩と調和」
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シンボルは岡本太郎作「太陽の塔」。今も大阪・万博記念公園に残っていますね。
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約6,400万人が来場し、当時としては驚異的なスケールでした!
3-2. その後の日本万博
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2005年・愛知万博(愛・地球博):テーマは「自然の叡智」。ロボット技術や環境問題への取り組みが注目された。
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そして2025年・大阪・関西万博が控えており、テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。未来型都市や医療・バイオテクノロジーなどがキーワードになりそうです!
4. ちょっとした万博雑学
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スタバやエスカレーターが世界に広まったきっかけも万博!
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「未来館」みたいな「パビリオン形式」は、万博が起源。 各国ごとに独自のデザインで未来をアピールするスタイルは、今や当たり前。
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パリ万博では、当時「こんな醜い塔はいらない!」とエッフェル塔建設に反対運動が起きたが、今や世界的観光名所に。
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日本万国博覧会(1970年)で初めての「動く歩道」がお披露目された。
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**愛知万博で初登場した「燃料電池バス」や「ロボット案内スタッフ」**は、その後実用化が進んだ。
5. まとめ
万博は単なる「展示会」ではなく、
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世界中の知恵と技術が集まる未来ショーケース
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人類の進歩を祝い、未来を夢見る場
だったのですね!
そして日本では、1970年の大阪万博から愛知万博を経て、再び2025年の大阪・関西万博へ。
これからまた新しい未来のアイデアが世界中から集まり、私たちの生活に役立つ技術や文化が生まれるかもしれません。
「未来をデザインする」
そんな大きなテーマのもと、大阪でまた新しい歴史が刻まれるのが楽しみですね!
この記事を書いた人
アルファゼミナール K.T