
こんにちは!アルファゼミナールです。
英語の学習で最も大切な要素の一つが単語力。中学生のうちからしっかり覚えておくと、定期テストだけでなく、高校受験やその先の英語学習でも大いに役立ちます。今回は、中学生向けのおすすめ英単語帳と、効果的な勉強法についてご紹介します。
1. 中学生英語の単語学習はなぜ大切?
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定期テストや入試対策の基礎 - 
単語が分からないと、リスニング・リーディング・長文問題ですぐに詰まってしまいます。 
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「文法が分かっても単語が分からない」状態を避けるために、日頃からの積み重ねが重要です。 
 
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高校での学習にスムーズにつながる - 
高校英語はさらに難易度が上がり、覚える単語量も増加。中学時代に単語力を培っておくと、後々ラクになります。 
 
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2. おすすめ英単語帳(中学生向け)
(1) 『中学英単語をひとつひとつわかりやすく。』(学研)

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特徴: 中学英単語を重要度順に整理し、イラストや例文が多め。 
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メリット: - 
見開き1ページごとの構成で学習しやすい 
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イラストでイメージが掴みやすく、飽きにくい 
 
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こんな人におすすめ: イラスト好き、最初の単語学習でつまずきたくない初心者レベル 
(2) 『中学英単語1900』(旺文社)

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特徴: 中学校3年間で習う単語+受験に必要な重要単語を網羅。 
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メリット: - 
項目が学年別や頻度順に整理されており、学習ペースを立てやすい 
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巻末に英単語テスト用のリストもあって便利 
 
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こんな人におすすめ: 定期テスト対策から入試まで幅広くカバーしたい方 
(3) 『ターゲット1200 中学英単語』(旺文社)

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特徴: 高校受験だけでなく、英検3級〜準2級レベルの単語も少し先取りできる構成。 
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メリット: - 
「ターゲット」シリーズは高校生や大学受験でも有名なので、ステップアップしやすい 
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別売CDや音声アプリでリスニング学習も可能 
 
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こんな人におすすめ: 英検や高校レベルへの先取りを早めに意識したい方 
3. 単語の効果的な勉強法
(1) 1日◯個ずつ、分割して覚える
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目標例: 1日10〜20個の単語を集中して覚え、週末にまとめて復習。 
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ポイント: いきなり大量に詰め込むより、小分けして覚えるほうが定着しやすい。 
(2) 声に出して読む&音で覚える
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リスニングや発音練習 - 
CDやアプリの音声を聴きながら、実際に口に出して発音してみる。 
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書くだけでなく「音で覚える」習慣がリスニング・スピーキング力にもつながります。 
 
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(3) 例文とセットで覚える
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文の中で単語を捉える - 
単語帳に載っている例文やシンプルなフレーズを参考に、丸ごと暗記すると実際の文章内での使い方をイメージしやすい。 
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「go to school」や「be interested in〜」など、熟語として覚えるのも効果的。 
 
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(4) 定期的に復習テストをする
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忘却曲線を意識 - 
人は覚えたての単語をすぐ忘れがち。1日後、1週間後、2週間後など復習日を決めておくと忘れにくい。 
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単語テスト形式(自分で小テストを作る、塾やアプリでテストする)でチェックすると、やる気が上がります。 
 
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4. 学習アプリやツールも活用しよう

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Quizletやmikanなど、英単語学習アプリを使ってゲーム感覚で覚える方法。 
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発音音声の繰り返し再生、スペル練習モードなど、紙の単語帳にはない機能が使いやすい。 
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ただしスマホ使用のルールを自分で決めて、ダラダラSNSを見てしまわないよう注意! 
5. 中学生英語の単語学習Q&A
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どのくらいの単語数が必要? - 
中学英語で覚える単語はおおよそ1,200〜1,500語程度。ただし高校受験ではそれ以上が出る場合もあり、余裕を持って1,800語くらい覚えると安心です。 
 
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日本語訳だけでなく、英語の定義でも覚えた方がいい? - 
中学生の段階ではまず日本語訳を押さえましょう。慣れてきたら英英辞典などを使うとリーディング力がさらに伸びます。 
 
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まったく覚えられない単語がある… - 
どうしても苦手な単語はフレーズや例文で丸ごと暗記を。イラストやゴロ合わせを工夫して、記憶に残る工夫をすると◎。 
 
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まとめ
中学生の英語学習において、単語力は確固たる土台です。定期テストや受験で使う単語だけでなく、高校英語や英検対策にもつながると考えると、早めにしっかり習得しておくのが得策。
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おすすめ単語帳を使いつつ、1日10〜20個のペースでコツコツ続ける 
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声に出して覚え、例文と一緒に定着を図る 
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定期テストや模試を活用して“復習→再インプット”のサイクルを回す 
アルファゼミナールでは、英単語テストや発音練習、英検対策なども行いながら、生徒一人ひとりに合った学習プランをサポートしています。ぜひこの春から英単語強化に取り組んで、英語力アップを目指しましょう!
単語を制する者が英語を制す! 今から始める積み重ねが、大きな成果につながりますよ。
この記事を書いた人
アルファゼミナール K.T


